防災の日の今日、「一日防災学校」が行われました。
西興部村消防署のみなさんにご協力をいただき、地震や火事の避難訓練や煙体験、消火訓練を行いました。
天気予報が思わしくなく、避難訓練と煙体験は体育館と渡り廊下で行いました。
無害の白煙を使ってはいますが、頭を高くしていると視界が奪われ、一寸先も見えません。
本物の火事であれば、もっと避難が難しくなるに違いありません。
後半は、玄関前で水消火器を使った訓練を2人ペアになって行いました。
低学年・中学年の子どもたちには、かなり重かったようですが、消火器の基本的な使い方を知ることができました。
9月1日の防災の日にあわせて、3・4年生の教室前には、防災グッズと防災に関する本が並べられています。
個人で備えている先生が、家から持ってきた非常食や簡易トイレなどを展示してくれました。
防災の日は、1923年に起きた関東大震災に由来していますが、この100年の間に、幾度となく大きな地震などの災害が起きています。
よく「災害は忘れた頃にやってくる。」などと言ったりします。
子どもたちの防災意識が高まり、地震や火事などの災害にしっかり備えられるようになってほしいです。