2025年7月16日水曜日

令和の日本型学校教育の実現に向けて~2年 国語

 お試しで電子黒板(65型のタブレットみたいなもの)が届きましたので,早速,2年生の授業で使ってみました。

まずは,漢字テストから。子ども達は,先生からiPadに送られてきた読み仮名の漢字を書きます。書き終えたら,先生に送信。送信された回答が電子黒板に映ります。友だちの回答を見ながら答え合わせをし,間違えていたら,すぐに書き直します。間違えやすい漢字は,先生がポイントを黒板に書きます。アナログ(黒板)とデジタル(iPad・電子黒板)の効果的な活用です。
この日の授業は,お気に入りの本を紹介する学習の1時間目。先生は,いろいろな本を子ども達に見せて,学習への見通しをもたせます。画面が大きいと子ども達の意識も集中します。先生と子どものやりとりを通して,子ども達は,本を選んで,友だちに紹介する学習をすることに気付いていきます。子どもの気づきを促すことで,子ども達の主体的な学びへと導きます。

この単元(学習のひとまとまり)の目標は「お気に入りの本をだれかに読んでもらえるようにしょうかいしよう」です。子ども達は,目標達成に向けて,どんな学習に取り組んだらよいか考えます。目標達成を山頂に例え,山を登るための取組を1時間,1時間の目標として設定します。先生が示した目標ではなく、子ども達に目標を考えさせることで,子どもは目的意識をもって学習に取り組みます。また,山頂までの道のりを考えさせることで,問題解決力を育むことにもなります。
令和の日本型学校教育がめざす「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けての取組を紹介しました。


宿泊体験学習⑥

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